テントシューズ


 いわゆる象足。
 プラスチックブーツや二重靴のインナーシューズで代用できるので特に必要ではないけれども持っていると就寝時など足が楽になって暖かくとても有り難い。

 昔は皮の重登山靴を履いていて厚手の靴下を何枚も重ねてはいていたためテントにはいるとすぐ使った記憶はあまりない。
 今はインナーシューズがうっとおしく、靴下も薄手の物をはいているのでテントにはいるとすぐにテントシューズに履き替えることが多い。それに伴ってザックの底にパッキングしていたテントシューズは上部に移動した。

 昔、必ずはいたのは就寝時である。3シーズン用のシュラフにシュラフカバーでは全身涼しいのであるが、特に足先が冷える。
 最近は高級シュラフを使うのではいて寝なくても何とかなるのだが、やはりはいて寝ると快適である。

 脱いで抱いていればインナーシューズも乾く(はいていても乾くが)。靴のシェルが全く通気性がないのでインナーシューズはぬれやすいのである。湿ったままにしておくと凍傷の原因になったり、第一朝はいたときに冷たい。

 中綿はダウン製の物もあるが、化繊の方が濡れ、圧縮に対しても強く、惜しくないのでよいと思う。足首まで覆う深型の物や、足首の上にスパッツ状に布がついている物があるが、足首から下だけの物で十分だと思う。自分は足が甲高で大きい(町でも29cmの靴を常用している)ために足首まで覆うタイプだと足の甲がきつく、かえって血行が悪くなりあまり暖かくなかった覚えがある。

 ブーツカバーがあるとテントシューズの上からはいてキジうちの時に重宝する。