スコップ


 スノースコップのこと。土木作業用のものでもいいけれどあまりお薦めはしない(もし使うなら角スコの方が剣スコよりいい)。昔はキスリングの上に角スコをくくりつけているパーティーもあったが、今では持って行くだけで大変である。(自分たちはきちんと穴の開いた巨大なスノースコップを持っていったが、非常に使いやすく、土木作業用スコップより重かったような気がする。

 天幕設営、ブロック切り、雪洞設営には必携。いろいろな意味でキジうちにも重宝する。もしキジ用として使用する場合、その他用はきっちりと分けるようにしないと大変になることは言うまでもない。

 昔、鯛長(たいちょう)という方がいらっしゃって、スコップにキジをつけてしまい、凍り付いて下山するまでとれなかった。新穂高温泉の温かい水でやっと洗うことができたがあまり気分のよいものではなかった。。

 パーティーに一つは用意しないといけない。

 ピッケルのシャフトに付けて使うものが華奢だけれども荷物にならず便利である。ただ、それ専用に作られたものに比べると使いにくい。最近は樹脂製の軽くて丈夫なものもでているようなので余力があれば持って行くといいかもしれない。

 また、ものすごく強烈なラッセルの時や雪庇を下から掘り抜く時にも使うことがある。たき火の時には鉄板代わりにして肉を焼いて食ったような気もする。


H18/7/14改