地図・コンパス


 地図は国土地理院発行の2.5万分の1(にまんごせんぶんのいち)地形図が必要。

 ハイキング用の地図(昭文社エアリアマップ等)は、コースタイムや他の情報が多く記載されていて使いようでは便利であるが、地形の表現等が曖昧なことが多いので必ず地形図のサブとして利用する。

 コンパスはシルバーコンパスなどの修整リングのついている凍りつかないもの。文房具屋で売ってるような数百円のものはすぐに凍り付いたり壊れたりするので冬期登山向きではない。

 社会人が休みの時は一般コースでは大体トレースがついていることが多く、うまくいけば地図を使わなくても何とかなってしまうこともあるが、これは僥倖にすぎない。大体の夏道や目印は雪の下になっているし、吹雪等で視界がきかないこともままあるので使いかたをしっかり身につけておかないと遭難のおそれがあるし、第一目的のコースにすら取り付けない。

 また、行動中はすぐに使えるように必ず防水してポケットに忍ばせておく。

 コンパスは磁石であるので保存・携帯するときには磁気を帯びた物と一緒にしておくと狂う。

 地図、コンパスの使いかたの練習としては、普段の山行の中で休憩のたびに現在位置の確認をしたり、帰ってから行程を思いだしながら地図を読んだりというようなことが役に立つ。詳しくは地図についての本がたくさん出ていますので一読しておく。本を読んでもよくわからないこともあるし、たくさんのことが書いてあるので一度には覚えきれない。普段の山行の中で読む練習をするのが一番確実に身に付く方法である。

 地図が読めない場合は持っていても意味がない。

ハイキング用の地図
昭文社エアリアマップ
2.5万分の1(にまんごせんぶんのいち)地形図
この状態で大きく平べったい引き出しに入れられて売っている。
折り目はない。