天場の選定は慎重に行ないましょう。まずは、雪崩、落石、雪庇などで崩落、の危険が無いこと。また吹き溜まりも避けないと除雪に追われる羽目になったりします。
必然的に樹林帯やピーク、コルで張ることが多くなります。
ピークやコルは風が強いのが常なのでブロックを積むなど強風対策を怠らないようにしないと飛ばされたりします。
樹林帯の場合には下の様子を良く見ないと雪が熱で溶けて大穴があくことがあるので注意しましょう。また、上の枝にたくさんの雪が積もっている場合なども落ちてくることがあるので気を付けましょう。
テントはスリーシーズン用でも使えないこともないけれども、入口がファスナーの場合は凍って使用不能になることがあるので吹き流し式の入口がついているものを使うべきです。
最近のテントは冬専用というものはあまり見当たらないので外張または内張を併用すると快適です。蚊帳が付いていると凍りついて氷の塊が付いて不快。
ダンロップなどのジュラルミンポールは継ぎ目が凍りついて外れなくなることが多いのでグリスを塗っておくとか撤収の時にストーブを用意しておくとかするといいでしょう。しかし、本来的にはテント内で水蒸気を出さなければ凍り付きもありません。
水蒸気を出すと内張や本体に結露して凍りついてテント内で雪や雨が降ったり、凍りついて畳むときに巨大になったりするので極力湯気は立てないこと。調理の時に気を付けることはもちろん、ぬれたものを火で乾かしたりすることも極力避けましょう。(→着干し)
呼気や汗からだけでも相当量の水蒸気が出ます。